■そばにいて■

心が重い方に偏りすぎて
一人じゃ上手く立てなくなった私が
今あなたに言うことは
「そばにいて」
私が歩けなくなってしまわないように
歩くことが怖くなってしまわないように
時々倒れそうになるこの肩を
抱きとめて欲しいと願うのは独りよがりでしょうか
それでも 我侭と知りつつも 願ってしまうは一つ
そばにいて欲しいこと。